肺炎は、風邪やインフルエンザにかかった後に起こりやすいとされています。
健康な状態であれば、肺まで病原体に感染することはありません。
風邪やインフルエンザによって免疫力が低下していると、肺へ病原体が侵入しやすくなります。
肺炎を起こしやすい主な病原体は、「肺炎球菌」「インフルエンザ菌」「マイコプラズマ」「クラミジア」などがあります。
肺炎球菌やインフルエンザ菌は、常に体に存在している細菌で、口の中や皮膚に存在しています。
これらは、高齢者ほど感染しやすいとされています。
一方、マイコプラズマやクラジミアなどは、人から人へ感染するので、若い人がかかりやすいとされています。
また、肺炎が起こりやすく、症状もひどくなりやすい人は、次のような人たちです。
●高齢者
体力低下や免疫力低下などによって、病原体に感染しやすく、肺炎にかかると治りにくいです。
症状も進行しやすいです。
●慢性的な病気にかかっている人
ぜんそく、慢性閉塞性肺疾患、気管支拡張症などの呼吸器疾患、慢性不全や心臓弁膜症などの心臓疾患、慢性腎不全などの腎疾患、肝硬変や慢性肝炎などの肝臓の疾患などがある人です。
また、がんや糖尿病、関節リウマチや膠原病などの人は、免疫力低下の状態のため、肺炎を起こしやすいので注意が必要です。